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4ドアセダンとしてBMWのもっともスポーティな存在である
M5。第3世代のSMGV7速ミッション、高度に洗練された
電子制御システムを搭載し限界性能をより身近に体感できる
スポーツセダンとなった。
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エクステリア
ノーマルの5シリーズと比較すると圧倒的な性能差に較べて
外観はいたってノーマルに近く、日常の使用にも気兼ねなく使用できる
デザインとなっている。パフォーマンスを象徴するフロントフェンダーの
スリット、前後ワイドフェンダー、4本出しステンレスマフラーがM5の特徴的な外観である。
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インテリア
この車の場合インテリアにはオプションのフルレザー、
ベンチレーションシート+Mマルチファンクションシートが
採用されている。純正ナビもHDDに変更され、従来のものと
比較して反応速度も非常にはやく画質も向上している。
パネル、シフトレバーなどにシルバー色を配置して
パフォーマンスを感じさせるひとつのアクセントとなっている。
ハイパフォーマンスな車両らしくHUD(ヘッドアップディスプレイ)が
装備されており、ドライバーは視線をおとすことなくスピードと
エンジンの回転状況を瞬時に把握することができる。
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エンジン トランスミッション サスペンション
エンジンはV10 5リッター ダブルVANOSで
最高出力507Ps!(Mダイナミックモード時)、発生するトルクは53Kg・mを
発生するもので回転フィーリングも非常に精密で最高出力を発生する7750rpmまで
一気に吹け上がるものとなっている。
[トランスミッション]
トランスミッションは第三世代となる7速SMG(シーケンシャルマニュアルギアボックス)を搭載し、従来のSMGU(6速)のものよりシフトフィーリンング、ショックとも
明らかに向上してエンジンとのマッチングも絶妙なものだ。
レブリミットまで一気に吹け上がるエンジンに遅れることなくついてくる
精密なメカニズムに、感動してしまう瞬間を味わうことができる。
[サスペンション]
サスペンションはEDC(エレクトロニックダンパーコントロール)が
装備され、コンフォート、スポーツ、Mダイナミックの各モードに
応じて最適な状態にサスペンションを制御する。アンチダイブコントロールを
備えていることもあり、ハードな走行条件にも余裕を持って対応できる
完成されたシステムとなっている。
サスペンションに関して特に新型のM5はブレーキ性能が著しく向上しており、
そのような速度域、走行条件であっても確実に「止まる」瞬間をイメージ
できる。最新のモデルとして速く走る、速く止まるというスポーツカーの
原点をしっかりと感じさせる優れたコンポーネントが採用されている。
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インプレッション
まずはコンフォートモードで走りだしてみるとサスペンションの制御が、
いちばん柔らかいこともあり、言われなければノーマルの5シリーズセダン
Mスポーツのようにごく普通のセダンとしてゆったり走ることができる。
(P400モードと呼ばれるノーマルモードであるがエンジン出力は400PSもある!)
パワーモードを選択してさらに変速スケジュールを詰めていくと、
非常にスポーティな走りを味わうことができる。
普通のドライバーであればパワーモードで十分に他の車をリードして
走る事が可能だ。
ステアリングに装備されているMダイナミックモードボタンを
操作してP500モードを選択して走り出すと、その瞬間ドライバーは
停止状態から一気に超高速モードに移動して総身に快感を
伴った一種の戦慄が駆け抜けていくことを実感できる。
DSC(ダイナミックスタビリティコントロール)を解除して
自身の操縦スキルのみでこの車に、横方向加速度を物理限界付近で
与えることはおそらく世の大半のドライバーには不可能であろう。
しかしながらM5に搭載された電子制御デバイスは車両を物理限界付近で
安全にコントロールしてくれるので、507PSのハイパフォーマンスを
安全な領域で100%楽しむことが可能である。またフロントシートの
サイドサポートは横Gに応じて自動的に動作してサポートしてくれるので、
ハードドライビングにおいて非常に重宝するアイテムとなっている。
507PSの出力を瞬時に発揮し極めて短時間で止まることができ、
日常の使用にも普通のセダンのように対応する。限界領域に入っていても
ドライバーに恐怖感を与えることなくすべてのパワーを路面に伝えて
ドライビングの歓びを演出する最新の魅力的なスポーツセダン
BMW M5の魅力は言葉で表現できない部分にこそある。
高い基本性能を電子制御デバイスでコーディネイトしたBMW M5は
最も速く、もっとも安全な現在もっとも魅力的なスポーツセダンとして
存在している。
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